2008-12-05

手書き伝票の「見える化」


物を送る時、手書き伝票を添えるやり方がまだ多いのではないだろうか。オペレーターは手書きの伝票を読み入力する作業が必要になる。
そんなときに効力を発するのが、手書きOCRである。FormOCRというプログラムをテストしているのであるが、意外といける。
入力する人が一人ならば字を書くとき注意すれば、ほぼ正しく読みとる。
やっかいなのは、手書き一人でなく、不特定多数のたくさんの人が異なる筆跡で書くことである。FAXを想像して貰えば分かるように、かなり難しい事が分かって貰えると思う。

20人の職場で手書きで書かれた、機械設備の修理保全のデータがある。数字、ローマ字が正しく読みとれるかテストしてみる。

漢字、ひらがな、カタカナも読みとることになっているが、多分無理なので今回はテストしない。

これが可能になれば、現場での再入力の手間が無くなりカイゼンができる。

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