2009-09-15

三菱アイミーブの特徴






i-MiEVはリアミッドシップレイアウトで、エンジンが搭載されていた位置にモーターやインバーター、車載充電器などを載せ、ガソリンタンクが積まれていた床下にはバッテリーを配している。重いバッテリーを床下に置いたことで重心が下がり、走行安定性が高まっている。バッテリーは、小型のリチウム電池を直列に88個つなぎ、電力量16kWhを得ている。このリチウムイオン電池は、バッテリーメーカーのGSユアサと三菱商事、三菱自動車工業の3社で共同設立した「リチウムエナジージャパン」で製造する。モーターは最大出力47kW、最大トルク18.4kg-m/0-2000rpmで、軽自動車の2倍のトルクを低速から発生させる。一充電で走行可能な航続距離は国土交通省基準の10.15モードで160kmをである。
 マイコンコントローラーでバッテリーのモニタ、トラクションコントロール、回生ブレーキ、パワーセーブ、スムーズな発進制御の推定制御を行う。

i-MiEVは2通りの充電方法を用意している。ひとつは、一般家庭で使用されるAC200VとAC100Vに対応、200Vの場合約7時間、100Vの場合で約14時間で満充電する。ふたつは、急速充電器を備えており、三相200V 50kWの電源から30分で8割の充電をする。既にショッピングセンターや高速道のパーキングエリアなどに試験的に設置が始まっている。今後三菱系コンビニやガソリンスタンド、ファミレスなどへの設置が予定されている。

下記の動画で分かるように、電気自動車の最大の特徴はエンジン音がしないことである。とても静かなことである。一度この静かな車に乗るともうエンジン音のする車には戻れない。つまり電気自動車の最大の魅力は、静かなことである。次が燃費が安いと言うことである。

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